茂木由美(もてぎ ゆみ)

平日は医療現場でアロマセラピストとして勤務。
週末は神奈川県周辺地域で、個人でアロマセラピストとして活動をしております。
アロマセラピストになり23年目を迎えました(2022年現在)

幼少期から心身共に虚弱体質。
人や場所に異常に疲れてしまい一時、外出も出来ない位の過敏体質。
引きこもり状態でした。
10代よりパニック症候群(エレベーター、電車の中などでいきなり呼吸困難に)
強度の閉所恐怖症、睡眠障害、偏頭痛で悩まされていましたが、アロマセラピーと出会ってそれらの症状が改善されました。
その体験が、現在の活動の原点です。

アロマセラピーとの出会い

20代後半・・・偶然、手にした雑誌に、ラベンダーの小さな精油の小瓶が載っていて、ラベンダーがリラックスすると知り、強く惹かれました。
アロマセラピートリートメントを受けました。
小さな個室でラベンダー・ローズウッド・パチュリ・オレンジの香りに包まれ優しくトリートメントされた感動が私の原点となっています。

国内外の様々な技術を習得

施術を受けて、私自身も「人を癒せるアロマセラピストになりたい!」と、強く思うようになり、技術と知識を学びました。
●英国式アロマセラピートリートメント●リフレクソロジー●整体●フェイシャルトリートメント●メディカルリンパドレナージュ●ホットストーン●タイ古式マッサージ●ロミロミマッサージ●ディープティシューマッサージ●セラピューティックマッサージの資格を習得しました。
さらに、●ハーブやクレイを使ったナチュラルセラピー●フラワーエッセンス●コスメ作り●ハワイ式ヒーリングセラピー●スピリチュアルヒーリングなども習得しました。

精油香水作りの始まり

ある日、満員電車でパニック症候群の症状が出てしまいました。その時にペパーミントの精油を嗅いで落ち着いた事から、香水瓶ペンダントに精油を調合して持ち歩くようになりました。
この体験が、現在人気の「精油の香水作りワークショップ」に繋がっています。
この他にも、私のアロマセラピーには植物の香りに助けられた数々の物語があります。

年齢とともに、私自身も頸椎痛、腰痛や肩コリ、更年期障害、婦人科系疾患、自律神経失調、睡眠障害などが気になるようになってきましたが、今も元気にアロマセラピストを続けていられるのは、植物の恩恵を頂いているからだと痛感しております。

トリートメント・施術でも、人の心を整えたり癒したりすることができますが、技術や知識が無い人でも、アロマセラピーの力を借りて、自分である程度心身を整えられることをお伝えすれば、結果的にもっと多くの人を癒すことができるのではないか・・・
そんな思いが強くなり、現在は「精油の香水作りワークショップ」や「アロマセラピー講座」に力を注いでいます。
私自身の体験をもとに、その方に合ったセルフケアもお伝え出来たらと思っています。
特に精油の調合が大好きなので、おひとりおひとりにピッタリの香りをお作りします。希少価値のオーガニック精油の香水作りも行っています。

経歴

  • フットマッサージサロンのオープニングスタッフとして1年半勤務
    英国式・東洋式を取り入れた大人気サロンで、連日予約でいっぱいでした。
  • スパ内のアロマサロンのオーナーセラピストとして3年半活動
    独立をして、横浜のスパ内に小さなサロンをオープン。
    当時はまだ珍しかった、アロマセラピーとタイ古式マッサージのサロンだったため、連日ご予約でいっぱいでした。世界中の方をトリートメントさせていただきました。
  • 老舗アロマセラピーサロン店長として1年半勤務
    雑誌を見て憧れていた、老舗の英国式アロマセラピーサロンの2号店の店長として勤務。
    ハーブやクレイなどのナチュラルセラピーを取り入れていたサロンでした。
  • メディカルアロマセラピストとして障害者施設に1年半勤務
    重度の心身障害を持ち、ご自身の意志では動けない方々へのアロマトリートメントをおこなう中で、アロマセラピストとしての心構えを新たにしました。アロマセラピーが心身に深く響くことをあらためて確信することができました。
    ご家族へのアロマセラピー講座も担当しました。
  • メディカルアロマセラピストとして内科医院に15年勤務
    様々な疾患を抱える方へのアロマトリートメントを実施。
    終末期の患者さんのご自宅に伺うこともありました。